「サウジアラビアに海外出張行ってきて」

お勤めの会社によっては、

不意にこんなことを言われる

かも知れませんね。

 

イスラム教発祥の地であるため、

その文化がとても強いです。

 

イスラム教の文化

なんとなく禁止事項、タブーが

あることはわかりますが、

馴染みがあまりない日本人には

細かいことはわかりませんね。

 

実は

 

・とっても厳しい

※世界一といっても過言ではない

 

・外国人であっても容赦しない

 

といったところがあるため、

 

気をつけるべきこと!

 

をまとめました。

 

冗談ではなく、知らなかったでは

刑務所行きも十分にありえますので、

事前にきちんと抑えておきましょう。

 

・入国時の持ち物(持ち込み)

・向こうで過ごす服装

・向こうで過ごす行動

 

の3点について取り上げます。

 

 

持ち込みでNGなものや避けた方が良いもの

まず入国する時は 持ちもの検査がありますね。

こんなものが入っていたら

 

即NG

 

というものを4つ挙げます。

 

 

①アルコール

すぐに思いつくのは、お酒ですね。

なぜ持ち込みがNGなのか?

 

国で禁止されているからです!

 

早くもイスラム教の文化が表れていますね。

 

お酒のほかにも

みりん、お酒を含むチョコなどもNGです。

さらに細かくいうと日本の醤油はみりんが

入っているためNGです。

 

 

②女性の肌が露出されているもの

こちらもイスラム文化の表れですね。

女性のヌード写真集はもちろんのこと

下着姿、水着姿もNGです。

 

物の対象としては、

週刊誌などの出版物、写真の他に

パソコンの中のデータ

も対象になる(チェックされる)ため

気をつけましょう!

 

※ビジネスパソコンの場合は、そもそもそういったデータは入っていないと思うので大丈夫だと思いますが、念のため

 

 

③豚肉、豚肉を使った製品

3つ目もイスラム文化の表れです。

 

豚肉そのものを持ち込むという

ことはしないと思いますが、

見落としがち、落とし穴になりそうなのは

 

カップラーメンなどのインスタント食品

ですね。

 

海外生活になるとこういったものが

恋しくなるとは思いますが、

持ち込まないようにしましょう。

 

 

④麻薬類

4つ目はイスラム文化とかいう

レベルではないですね。

大麻、コカイン、マリファナ

などなど様々ありますが全てダメです!

 

日本でもダメです!

 

わざわざ取り上げたのにはわけがあります。

仮に微量でも見つかった場合は、

 

問答無用で即死刑!

 

です。

禁固何年とかじゃありません。

死にます!

絶対にやめましょう!

 

 

絶対にNGというわけではないですが、

止めておいた方が無難なものを 1つ挙げておきます。

 

薬です

先ほどの麻薬類に間違われたら

冤罪ではありますが、釈明するのが

難しいと思われます。

 

いざという時のために

持っておきたいところですが、

命を落としては元も子もないので

止めておいた方が良いと思います。

 

向こうにも病院はありますし、

体調を崩したら素直に病院に行きましょう。

 

 

服装!女性は特に注意!

まず女性です。

基本的にアバヤと呼ばれる民族衣装を

身につける必要があります。

ただし、

入国初日はホテルに直行する間だけは、

入国時の服装のままで大丈夫です。

 

が、肌の露出が多い服は避けるべきですね。

途中で呼び止められるリスクが上がります。

 

アバヤを着る際は顔を必ず覆う必要は

ないようですが、髪が派手な場合は、

結ぶなどしましょう。

ポイントは 質素に です。

 

続いて男性です。

男性は女性ほど厳しくはないようですが

やはり肌の露出が多くなる

ショートパンツ、ハーフパンツ

は避けるべきでしょう。

スポーツ施設などでは、ある程度

許容されているようですが、それでも

上半身裸などはNGと考えておくのが

良いです。

普段の観光気分で行動しない!

仕事とは言え、日本から遠く離れた地

見慣れないものも多くちょっと観光

なんて気分にもなるかと思います。

 

観光といえば写真を撮ることも多いですね。

 

しかし、サウジアラビアで

安易な気持ちで写真を撮ると

連行、留置、国外退去

になる可能性があります。

 

以下、 写してはいけないものを挙げます。

 

●建物

・モスク(イスラム教の礼拝堂)

・空港施設

・軍事施設

・石油施設

・工場施設

・王宮

 

 

●人物

・女性

・家族

 

 

馴染みのない建物は、

一見分からないことも多いので

結局のところ 写真は撮らないのが無難です。

 

最後に

入国~滞在でのNGにあたるものを

取り上げました。

 

今回取り上げたものに対しては

かなり厳しいチェックが入りますので

念入りに対策をするのが良いです。

 

商談で訪れているのに

連行、留置、国外退去

にあったらビジネス面でも

マイナスでしかないですしね。

 

相手の土地に足を踏み入れる

ということで、

相手の文化を理解して接すると

自然な形になると思います。

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