香水って良い香りですよね。 

 

でも付け方によっては、

せっかくの良い香りも台無し

になりかねません。

 

なんで単体だと良い香りなのに

付けると台無しになる場合があるのか?

 

特に関係するのは

 

 

です。

 

人間である以上、汗はかくので

香水と汗、上手に付き合いたいですね。

 

汗という点から女性、男性で異なりますし

季節によっても汗をかく量が違うので

 

女性、男性ごと

冬、夏の季節ごと

の組み合わせ

 

でおすすめの付け方をまとめました。

 

 

香水の時間と香りの関係

付け方の前に香水自体の香りについて

ちょっと知っておきましょう。

 

香水ですが、付けた時の香りと

しばらく経ってからの香りは

異なります。

 

時間の経過で香りが変化するんですね。

 

付けてからの経過時間と

その香りの特徴ですが

大きく3段階に分かれています。

 

 

①トップノート

経過時間:

~30分

 

特徴:

柑橘系、爽快感があるハーブ系の香り

が出てきやすい  

 

 

②ミドルノート

経過時間:

30分~2時間

 

特徴:

フローラル系、スパイス系の香り

が出てきやすい  

 

 

③ラストノート

経過時間:

2時間~4時間

 

特徴:

オリエンタル、樹脂系(バニラとか)

の香りが出てきやすい

 

 

香水は複数の香りを混ぜているため、

時間の経過と共に出てきやすい香り

が変わって、結果、香水全体の香りが

変化するんですね。

 

なので、初めて使う香水で

「あれ?好みの香りじゃなくなった」

「付け方間違えたかな」

といった経験のある人は

 

付け方の前にその香水の香りを

じっくりと確かめることをおすすめします。

 

肌に付けずに紙などに付けて

香りの変化を確認してから

香水を選びましょう。

 

紙に付けて良く振っていくと

変化が感じやすくなるようです。

 

香水と汗の関係

それでは、肌につけるということで

香水と汗の関係についてです。

 

香水は昔、

フランスで匂い消しのために作られた

という点から体臭の大きな元になる

汗の臭いを消す

と思っている人も多くいるようです。

 

それ故に汗をかきやすいところである

頭、首、脇に付けるという話を聞きますが、

 

これは間違いです! 

 

間違いの理由は大きく2つあります。

 

1つ目は、香水に消臭効果はないためです。

 

付けた最初の段階は、

トップノートの爽やかさもあり、

臭いを消しているようにも思えますが、

消臭効果はないためトップノートが消えると

汗の臭いと混ざって悪臭となってしまいます。

 

さらに理由の2つ目として、

汗の大半の成分は水なので

香水を中途半端に洗い流してしまう

という点があります。

 

これにより香水の香りが変に弱くなり、

汗の臭いと混ざって悪臭となります。

 

そのため、汗をかきやすいところには

付けないようにしましょう。

 

諸説あるものの汗をかく量って

女性、男性で異なる傾向もありますね。

男性の方が女性よりも

汗をかくと言われています。

 

また、季節によって汗をかく量も

違いますよね。

 

そのため、性別の違い、季節の違いで

どこに香水を付けるのがおすすめかを

次以降で紹介したいと思います。

 

香水を付けるポイントは、

 

汗を多くかかない部位で熱が高いところ

※太い血管があるところ

 

です。

 

全編、体の上の部位から紹介します。 

 

 

香水の付け方:冬の女性におすすめ編

全部で4ヶ所です。

 

 

1ヶ所目です。

首は汗をかきやすいですが、

冬は全体的に汗をかきにくいので、

うなじ

がおすすめの1つとしてあげられます。 

 

 

2ヶ所目です。

同じく胸元も汗をかきやすい部位 ですが、

冬なので

胸元の谷間

もおすすめですね。

熱がある部分でもありますので。

 

 

3ヶ所目です。

これは定番だと思われる人も

多いかと思います。

手首

です。

脈があるので太い血管も

あることもわかりますね。

 

なお、手首に付ける際ですが、

両手首合わせて擦る動作をよく見ますが、

香水の香りが飛んでしまうので

擦らないようにしましょう。

 

 

4ヶ所目です。

腰(ウエスト)

です。

冬場はそれほど熱を発していないので

ほのかに香るくらいになるかと思いますが

おすすめの部位ですね。 

 

香水の付け方:夏の女性におすすめ編

冬に続き、

夏場の女性におすすめしたい部位です。

 

夏は冬場よりも汗をかくので必然的に

冬場のおすすめから抜粋した部位

になります。

 

手首、腰の2ヶ所です。

 

2ヶ所とも冬場にあげた残りの2ヶ所

うなじ、胸元 よりも熱は低いですが、

夏場なので 十分香水が香る熱を持ちます。

 

さらに夏場は薄着になるのもあって

十分香ってくれます。

 

ですので、大丈夫です。    

 

香水の付け方:冬の男性におすすめ編

男性で香水を付ける人は女性に比べて

少ないことから男性は女性と比較して

控え目に付ける方が良いかと思います。

 

ほのかに香る程度がおしゃれ

ではないでしょうか。

 

そんなわけで

女性よりも下半身よりな部位をあげます。

 

4ヶ所です。

 

 

1ヶ所目です。

手首

です。

理由は女性と同じため、省きます。

 

 

2ヶ所目です。

腰(ウエスト)

です。

こちらも理由は女性と同じため、省きます。

 

 

3ヶ所目です。

内もも

です。

女性が付ける部位としても問題ないですが、

男性の方が、十分に熱を持つので

下半身からほのかに香るという点からも

男性におすすめしたいですね。

 

 

4ヶ所目です。

アキレス腱

です。

香りを感じる鼻から最も遠い部位にある

足元になるので、ほのかに下から香ります。

 

一番ほのかに香ることから

ビジネスシーンでも邪魔しない

のでおすすめです。

 

香水の付け方:夏の男性におすすめ編

では、冬に続いて

夏の男性におすすめの部位です。

 

冬場よりも夏場の方が

汗をかく 体温が高くなる 薄着になる

という点から男性の方も冬場のポイントから

絞る形になります。

 

腰、アキレス腱の2ヶ所

になります。

 

手首は腕の汗が流れ落ちてくる

内ももはじんわりそこそこ汗をかく

という点から外しました。    

 

まとめ

女性、男性、冬、夏で

香水を付ける部位のおすすめ

をまとめてみましたが

いかがだったでしょうか?

 

香水は、

付け方を間違ったり、付け過ぎたりすると

周りの人に迷惑がかかるので

(スメルハラスメントってやつですね)

上手に使いこなしてスマートにおしゃれで

いたいですね。  

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