2017年88日のフジテレビの番組「セブンルール」で流しのカレー屋 阿部由希奈さんが紹介されていました。

 

流しのカレー屋ってどういうことなんだろう?

 

という疑問から阿部由希奈さんのカレーへのこだわり、ルーツとなっている7つのルールとその理由、考え方をまとめました。

 

考え方はカレーへのこだわりですが、
普段の生活、仕事、趣味の向き合い方の参考にもなる

と思いました。

 

さらにルーツというところで愛読書までをまとめていますのでカレー好きの人は必見です!

 

TVで紹介されていた枝豆カレーのレシピはこちらにまとめました!

【セブンルール】枝豆カレーのレシピ【阿部由希奈】

 

流しのカレー屋って何?

カレー屋さんでカレーを食べようと思ったらお店に行きますよね。

 

そして、

「あそこのカレー屋のカレー美味しかったなー!また行こう!」

って思ったらそのお店に行きますよね。

 

これに対して、

流しのカレー屋さんは同じお店に行ってもそのカレーを食べることができません。

 

阿部由希奈さんは、お店を持たずに色々なお店とコラボする形でカレーを提供しています。

 

これが「流し」と呼ばれる理由ですね。

 

阿部由希奈さんの活動名としては

and CURRY

と命名されているようです。

 

お店を持っていないため、同じお店に行っても阿部由希奈さんのカレーを食べることはできません。

また食べたいと思ったら阿部由希奈さんがコラボするお店を調べて足を運ぶ必要があります。

 

コラボするお店のリサーチは、以下のand CURRYのページで可能です。

 

and CURRY Everything and CURRY

 

1つ先に言っておきますと、

 

実は・・・

 

また同じ物を食べたいというのは、ちょっと難しいのですがその話は後ほど。

 

阿部由希奈の7つのルールとその理由

番組で紹介された7つのルールとその理由をまとめました。

 

阿部由希奈さんはカレーに対してですが、自分自身に置き換えると他の物事への取り組む姿勢の参考にもなると思いました。

 

それでは7つまとめてどうぞ!

 

ルール1. カレーを作る時はターバンを巻く

最初はヘアバンドなどを使用していたとのことですが、巻く!というところが気合いを入れるのに適しているのでターバンになったようです。

 

また、流しの店なので阿部由希奈という看板(ブランド)としてカレーを作る時には必ずターバンを巻くルールとしています。

 

 

ルール2. 店は持たない

おいしいと評判となってファンもいるのでお店を持つことも可能かと思われますが、ルールとしてお店は持たないとしています。

 

その理由は、

お店だと人を待たないといけないから

だそうです。

 

待てない性格であるということと自ら動くことによって、色んな人や食材に出会える、自分の幅が広がることを重視しているとのことです。

 

 

ルール3. 日曜日はパソコンを持たない

流しのカレー屋の他にWeb制作会社の人事の仕事も兼務しています。人事の仕事はパソコンでの作業となっているようですが、パソコンを開くと仕事をしてしまうので、日曜日はパソコンを持たないというルールにしています。

 

オンとオフをしっかり切り変えるためにちゃんとルールとして明確化しているんですね。

 

 

ルール4. トッピングのたまごは割らない

提供するカレーで半熟卵をトッピングしていますが、提供する際には絶対に卵は割らないことをルールとしています。

 

Instagramなどの写真では、卵を割って半熟状態が見える方が見栄えは良いですが、

楽しいところはお客さんに

という信念のもと割らずに提供しているとのことです。

 

お客様のことを大切にしている心情が窺えるルールでした。

 

 

ルール5. 5円玉は使わない

買い物をする際に端数を払うことがありますが、6円~9円の端数であっても5円玉は使わないというルールを持っています。

 

5円玉を取っておいて何に使うかというところですが、

お賽銭として使う

とのことです。

 

よく言われる5円とご縁をかけるというやつですね。必ずお賽銭に5円玉を使うくらい人との繋がり、縁を大事にする姿勢ですね。

 

流しのカレー屋を始めるきっかけとなったたこ焼き屋の店主との縁からその感銘を受けているようでした。

 

 

ルール6. 2日間はカレーを我慢する

カレーが大好きな阿部由希奈さん、自分で作る以外でも他のお店のカレーも食べます。

 

番組では

・東京都 千歳鳥山 ハバチャル

・東京都 幅ヶ谷 Curry&Spice 青い鳥

のカレーを食べている姿が取り上げられていました。

 

本当は毎日でもカレーを食べたいそうですが、週に2日間はカレーを我慢するルールとしています。

 

その理由は、

他の食べ物からヒントを得られるようにするため

とのことです。

 

別ジャンルからもヒントを得て、常に新しいものを作りだそうというクリエイター精神が感じられます。

 

 

ルール7. 常に新しいカレーを作る

and Curryのコラボでは同じカレーを作らないルールになっているようです。

冒頭に書いた「あの時のカレー美味しかったなー!また食べたい!」と思っても食べられないのはそういった理由からですね。

 

なぜ同じカレーを作らないのか?

それは、

カレーってこういう食べ物にもあうんだ!

スパイスカレーって自由なんだ!

って思ってもらいたい、そういうことを知ってもらいたいという思いからのようです。

 

自分の感動を他の人にも共感してもらいたい、わけ与えたいという精神を感じました。

 

また、新しい食材の発見ということでカルディーで珍しい食材を探す姿も取り上げられていました。

 


TVで紹介されていた枝豆カレーのレシピはこちら!

【セブンルール】枝豆カレーのレシピ【阿部由希奈】


 

 

 

阿部由希奈の愛読書

色々な本を集めているようですが、その中でもよく読む本、愛読書は以下2つのように思いました。

 

カレーの教科書

カレーの考え方を決定づけた1冊とのこと。

教科書という名の通り定期的に読み返すなどかなり読み込んでいる模様。

 

華麗なる食卓

お風呂に入りながら読んでいたようです。お風呂に入りながら、かつ漫画ということからもリラックス、息抜きの時に読んでいるみたいですね。

それでもカレーに関する漫画というところがカレー好きの気持ちが表れていますね。

 

最後に

流しのカレー屋という珍しい体系を取る中で彼女のカレーへのこだわりが7つのルールという形で紹介されていましたが、その姿勢、考え方が普段の仕事など他の取り組み方の参考になるかもしれませんね。

 

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。

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