歯の2大疾患知っていますか?

 

「虫歯」「歯周病」です。

よく聞く名前だと思います。

 

できることならなりたくないですね。

歯医者へ通院するのは定期健診くらいに

したいものです。

 

医者いらずにするためには

自分でなんとかするしかありません!

 

そこで今回は

「虫歯」「歯周病」を防止する

4つの習慣をその理由と共に

取り上げます!

 

難しいことは一切ないので、

良い習慣にしていきましょう!

 

習慣1:Change!ブラッシング!

歯の健康のためにはブラッシング

つまり歯磨きは基本ですね。

 

毎日欠かさずにやっているのに

虫歯になってしまう!

 

という心当たりがある人は、

 

・ブラッシングするタイミング

・ブラッシングする頻度

・ブラッシングの仕方

 

3点を見直してみましょう。

 

 

①ブラッシングするタイミング

ブラッシングのタイミングって

意外と人によって違いますよね。

 

ある人は、起床後

ある人は、食後

ある人は、就寝前

 

複数当てはまる人もいると思いますが

このくらいでしょうか。

 

この中で最も効果的なのは

 

食後

 

です!

 

さらに食後の中でも

食後何分後が良いのか?

というところも1つポイントです。

 

どういうわけか食後すぐではなく

食後30分くらいが良い

 

むしろ・・・

食後すぐはエナメル質を削ってしまう!

と言われている場合もあるみたいですね。

 

これについてですが、

これは特殊な人を除く限り誤りです。

 

特殊な人というのは

酸蝕症(さんしょくしょう)という病気の人

です。

歯のエナメル質が溶けてしまう症状のため、

歯が傷つきやすい食後すぐだと

エナメル質を削ってしまう

となります。

 

この病気に心当たりがない人は

食後すぐの歯磨きで大丈夫です。

確かに食後すぐは歯が酸性になっており

通常よりも弱い状態にあるようですが、

歯を磨く分には問題ありません。

 

日本の歯科100選に入った歯医者さんに

聞いたので信頼性はあります!

 

 

②ブラッシングの頻度

次に歯磨きの頻度です。

食後がベストということはわかりましたが、

起床後、就寝前も歯磨きをするとなると

 

起床後、朝食後の短い間隔で2

夕食後、就寝前の短い間隔で2

 

となってしまい、

短時間で磨きすぎになってしまいます。

 

そのため、

歯磨きは食後にするようにしましょう。

 

起床後、就寝前に気になる場合は、

うがいをすると良いようです。

 

 

③ブラッシングの仕方

歯磨きをするタイミングが

わかったところで

歯磨きの方法もしっかり

抑えておきましょう!

 

ポイント4つです!

・根元は毛先を歯と歯肉に45°で磨く

・弱い力で細かく振動させる

・歯の裏側は歯ブラシを縦に

・ちゃんと磨けているか鏡でチェック

 

鏡を使わずに磨いていた人は

狙った通りに磨けてないことが多いので

鏡でちゃんと見ることは特に重要ですね。

 

習慣2:Slow!食事!

早食いの人、要注意です!

早食いの人とそうでない人、

何が違うのでしょうか?

 

多少の個人差はあるかもしれませんが、

噛む回数が深く関係しています。

 

早食いの人は噛む回数が少ないため、

唾液の分泌が少なめになってしまいます。

 

唾液は様々な役割を持っていますが、

歯の健康という点から見ると、

唾液は酸性になるのを防ごうとしてくれます。

 

歯が酸性になっている状態は

虫歯になりやすい状態のため、

なるべく防ぐ必要があります。

 

その手段の1つとして道具を使わない

人間本来の機能で唾液があるわけですね。

 

この唾液を多く分泌させるためには

よく噛んで食事をすることが重要です。

 

周りの人よりも食べるのが早いな

と心当たりのある人は

・よく噛んで食べる

・ゆっくり食べる

ということを意識すると良いです。

 

 

習慣3:Stop!間食!

間食、つまりおやつですね。

おやつは砂糖を含む甘い物が多いですね。

 

砂糖は虫歯菌の好物で、虫歯菌は砂糖を

使って歯をどんどん酸性にしていきます。

 

結果、歯が溶けて虫歯になるという

わけですね。

 

間食は長く取りがちであり、

すぐに歯を磨くような状況にもないため、

歯が常時酸性となり、どんどん虫歯に

なりやすくなってしまいます。

 

これは

歯にとって良いことは1つもありません!

 

できることなら間食は控えましょう

どうしても小腹が減ってしまった

どうしても甘いものが食べたい

といった場合は、

 

よく噛んで唾液がいっぱいでる

・キシリトールガム

・スルメ

・リンゴ

 

または、口の中に長くとどまらない

・ヨーグルト

・ゼリー

 

といったお菓子に変えましょう。

 

 

習慣4:Go!定期健診!

4つの習慣、最後は定期健診です。

定期という文字の通り、一定の期間で

歯医者さんに検診してもらうことを

強くオススメします。

 

というのもセルフケアだけでは、

完全に歯を健康に保つことは難しいからです。

 

虫歯になりかけの早期治療

虫歯はなくても歯石などの汚れの除去

 

といったものは、

歯医者さんでしかできませんので

定期健診は必要と断言できます。

 

虫歯などが酷くなってから通院すると

 

患者さん側からしたら

痛い思いをするし期間もお金もかかる

 

歯医者さん側からしたら

治療が難しいし、

なんで早く来てくれなかったんだろう

と思うようです。

 

両者にとってデメリットしかないので

ちゃんと診てもらいましょう。

 

久しぶりに通う場合は最初の1回目が

なんとも通いづらいですが、

そこは勇気を出しましょう!

 

その勇気が

何年、何十年先の歯の健康のため

になります!

 

定期とは言うけど、どのくらいの頻度?

というところですが、

これは3ヶ月が良いようです。

 

 

まとめ

基本となる歯磨きの方法の見直しを

中心に歯の健康として注意したい

4つの習慣を取り上げました。

 

習慣1:Change!ブラッシング!

習慣2:Slow!食事!

習慣3:Stop!間食!

習慣4:Go!定期健診!

 

でしたね。

 

頭文字を取ってCSSG

歯の健康はCSSGで保てる!

と覚えて見てください。

 

歯は一生ものなので大切にしましょう!

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