
ギルトフリーって知っていますか?
アメリカのヘルシー志向の女性たちに注目されている考えです。
ギルトフリースイーツなんてものもあったりして
「スイーツは食べたい!でもヘルシーでいたい!」
といった矛盾しているように思える言葉の矛盾をなくしてしまうかもしれませんね。
ギルトを日本語に訳すと「罪」
フリーを日本語に訳すと「ない」
「スイーツは食べたい!でもヘルシーでいたい!」でスイーツを食べてしまうとヘルシー部分が失われ罪を感じるわけですが、ギルトフリーはそんな罪をなくした食べ物といった感じになります。
では、何が罪なのか?そのポイントは3つありますのでそれぞれ解説していきます。
また、じゃあその罪をなくしたらどうなるの?といったところも解説しますので見てみてください。
ギルト1:炭水化物
まず1つ目のギルトは炭水化物です。
なぜ炭水化物がヘルシー志向から罪として見られているかというと、炭水化物は脂肪を溜め込む性質を持っているからです。
ケーキなどのスイーツでは小麦粉が主な材料として使われていますね。この小麦粉も炭水化物のため、ケーキなどのスイーツを食べることはギルトとされています。
ギルト2:白砂糖
2つ目のギルトは白砂糖です。
スイーツの特徴である甘いものの素となる材料ですね。
この白砂糖、ヘルシー志向からみるとなぜ罪なのか?
実は白砂糖は中毒性があり、一度食べるとまた食べたくなってしまい甘いものを過剰に取ってしまう傾向があるようです。
中毒性を我慢しようとするとストレスが溜まる、かといって満足するまで食べると食べ過ぎになってしまう、と前門のストレス、後門の食べ過ぎのような状態になってしまうのが罪とされている理由です。
ギルト3:カロリー
3つ目のギルト、カロリーです。
これはわかりやすいですね。ヘルシーの対極にあたる高カロリーのスイーツを食べることはヘルシー志向の人たちから罪とされています。
材料としては高カロリーになるバター、卵、牛乳などの動物性のものが罪の原因となっているようです。
ギルトフリーはどうなる?
3つの理由を見ると、スイーツを真っ向から否定していますね。
しかし、ギルトフリー、つまりこれら3つの罪がないスイーツが存在するようになりました。
どんなスイーツになるか見てみましょう。
3つの罪を全て抑えることになるので
材料としては
・小麦粉を使わない
・白砂糖を使わない
・バター、卵を使わない
その代わりに
・ドライフルーツなどフルーツの甘みを使う
・メープルシロップなど天然の甘みを使う
・ナッツやココナッツなど天然の油分を使う
となります。
また、カロリーについても材料を変えることにより、200キロカロリー未満にすることがギルトフリースイーツの条件となっています。
代表的なギルトフリースイーツであるブリスボールを見てみましょう。
ギルトフリースイーツの例
画像引用元:http://www.f-jewelry.com/
ブリスボールというギルトフリーのスイーツの代表ですが材料は、下記のような構成となっています。
・ドライフルーツ
・ナッツ
・カカオパウダーやきな粉などの粉
この3つの材料を1:1:1で混ぜ合わせて作ります。他にメープルシロップ、はちみつ、米飴などを使うこともあるようです。
ドライフルーツ、ナッツ、パウダー、シロップはそれぞれで種類がたくさんあるので組み合わせはまさに無限大といった感じですね!
自分だけのお気に入りブリスボールを作るのも楽しそうです。
作って研究する機会があったら良いレシピを紹介したいところです。
最後に
日本ではこれから流行るかもしれないギルトフリーというジャンルですがいかがでしたでしょうか?
個人的にはギルトフリースイーツはスイーツの主な材料を真っ向から否定してながらも新たなスイーツを作り出すという発想に驚かされたジャンルでした。
スイーツから発祥したジャンルですが、徐々にスイーツ以外にもラーメンなど食事の方にも広がりを見せているみたいですね。
このあたりも情報が集まったらまたシェアしたいと思います。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。